豊原功補 朗読 「asatteFORCE」朗読・殿山泰司

2020年10月14日 1:23

豊原功補 朗読
「asatteFORCE」朗読・殿山泰司

assatteFORCE
「あなあきい いん ざ にっぽん 殿山泰司の言葉」

10月14日(水)14:00/19:00

戦後の日本映画界で独特の風貌で「お呼びがかかればどこへでも」をモットーに「三文役者」を自称した殿山泰司。黒澤明、今村昌平、大島渚といった監督の数々の映画に出演し名脇役として活躍。ジャズやミステリー愛好家、読書家としても知られている。
「三文役者の無責任方言録」「三文役者のニッポン日記」「バカな役者め!!」「三文役者あなあきい伝」「にっぽん・あなあきい伝」「JAMJAM日記」など随筆も多数出版している。

役者の世界、政治の世界、今も変わらない日本国。

時に勇敢、時に怯懦、時に卑劣な殿山泰司の言葉を令和に繋ぎます。

風間杜夫、豊原功補の2人の俳優による朗読。

<殿山泰司>
1915-1989 俳優・エッセイスト。
21歳の時に『新築地劇団』に入団し、3年後に映画「空想部落」で映画デビュー。1947年(昭和17年)に出征し中国戦線を転戦する。中国で終戦を迎え、復員後も巨匠の作品から児童教育映画、娯楽映画、ポルノに至るまで名バイプレーヤーとして活躍した。エッセイストとしても饒舌な素地となり、独特の口調で語るエッセイや自伝的文章を多数執筆。波乱万丈なその人生は、2000年に盟友、新藤兼人監督により「三文役者」として映画化されている。