豊原功補 出演 映画『若武者』 2024年5月25日より公開
2024年3月4日 3:00豊原功補 出演
映画『若武者』
2024年5月25日(土)より世界同時期公開
ユーロスペースをはじめ国内のミニシアター、
海外17 都市のアートハウス劇場、さらに、
U-NEXT にて都度課金(TVOD)制の同時配信全国公開。
前作『逃げきれた夢』が北野武監督『首』、是枝裕和監督『怪物』とともに、
日本の長編映画として2023 年第76 回カンヌ国際映画祭に正式出品された、二ノ宮隆太郎監督。
カンヌ映画祭上映会場では満席の観客が喝采を送りました。
世界中で新作が待ち望まれる二ノ宮隆太郎が監督・脚本を手掛けた最新映画が本作『若武者』です。
二ノ宮隆太郎監督は一貫して、普遍的な日常を鮮やかなリアリズムで描き出している。
本作はそのリアリズムを武器に、独特の言語表現の応酬と予測不能な展開で新境地を描き出した。
本作では、二ノ宮監督が幼馴染である三人の若者を描写している。
渉は無表情ながら、義父に対する深い憎しみを秘めている。
英治は居酒屋で働きながら、他人の負の感情に愉悦を覚える傾向がある。
光則は介護職員として真面目に働きながら、周囲を鈍い視線で見つめている。
彼らは会話の中で「この世の人間」という言葉を頻繁に使用する。
まるで自分が彼岸の人間のように。
しかし実際は、自分も「この世」に包含され影響され、
影響を与えていることを恐れながら深く考察しているのだ。
【作品概要】
工場に勤める寡黙な渉(坂東龍汰)、飲食店員の血の気の多い英治(髙橋里恩)、
介護士の一見温厚そうに見える光則(清水尚弥)は、互いに幼馴染の若者である。
「不幸はドラマになるからよ」
ある晩秋の昼下がり、3 人は首切り地蔵が見下ろす墓地を目指して歩いていく。
そこには数年前に事故で亡くなった4 人目の幼馴染が眠っていた。
「嫌気、恐れ、怒り、悲しみ。その全てのドラマを” 楽しみ” に変えて生きていけたら、
そんなことできたら、最高の人生になると思えねえ?」
「革命だよ。革命。革命起こそうぜ」
そうして彼らは” 世直し” と称して
街の人間たちの些細な違反や差別に対して無軌道に牙を剥いていく。
その” 世直し” は、徐々に” 暴力” へと変化してしまうのだった。
これは、寄る辺ない日常の中で、人生への疑問を問い続けながら、
未来に抵抗する若者たちの物語。
出演:坂東龍汰 髙橋里恩 清水尚弥
木越明 冴木柚葉 大友律
坂口征夫 宮下今日子
木野花 豊原功補 岩松了
監督・脚本:二ノ宮隆太郎
エグゼクティブ・プロデューサー:堤天心 関友彦
プロデューサー:鈴木徳至
撮影:岩永洋
録音・整音・効果:松野泉
美術:福島奈央花
スタイリスト:小笠原吉恵
ヘアメイク:河本花葉
編集:長瀬万里
音楽:imai
助監督:平波亘
制作担当:大川奏耶 井口慶
企画協力:國實瑞惠
企画:New Counter Films
製作:cogitoworks Ltd. U-NEXT
制作プロダクション・配給:cogitoworks Ltd.
配信:U-NEXT
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